株主優待人気銘柄コメダホールディングスの決算内容を簡単に調べてみました。地方では居心地の良い新しい喫茶店として、中高年のたまり場となっております。2000円台をキープしていた株価も1500円台となっております。6期連続増益ですが来期の業績予想が未定のため、しばらく2000円割れは続くのではないでしょうか…(@_@)

※素人の見解であることをご了承ください。脳ミソは弱い部類です。。。

2020年2月期の決算発表内容

コメダホールディングスの株価と利回りです。
●2020年4月10日終値:1,571円
●配当:51円
●配当利回り:3.2%
●PER(株価収益率):17.35倍
●PBR(株価純資産倍率):2.24倍

↓現在のチャートの動き。コロナショックで1,316円まで下落しました…現在は徐々に復活中。

売上高と営業利益が増益

売上収益(売上高)は前期比2.9%増、営業利益4.1%増。当期利益5.0%増です。
会計期間が2月29日までなので、国内でのコロナショックの影響は、さほど受けていないようす。

2020年2月期第1四半期よりIFRS第16号「リース」を適用しているため、従来の会計ですと売上収益前期比9.8%になるようです。

バランスシート

〇流動資産182億2044万6000円>流動負債112億7262万9000円
〇非流動資産802億1787万6000円<非流動負債539億5244万6000円+資本332億1324万7000円

流動比率161%=流動資産÷流動負債×100
自己資本比率33.7%=資本(純資産)÷総資産×100

ROA 5.4%(純資産利益率)=当期純利益÷資産
ROE 16.1%(自己資本利益率)=当期純利益÷自己資本(純資産)
(ROEが高い)

流動資産が流動負債の1.6倍、自己資本比率30%以上でバランスシートは問題ないようです。

↓IFRS第16号の適用により今期の変更点
・流動資産…営業債権及びその他の債権の増加
・非流動資産…営業債権及びその他の債権の増加
・流動負債…リース負債の増加
・非流動負債…リース負債の増加

※IFRS第16号の内容は簡単に言うと、従来記載しなくてよかったオペレーティングリース(契約期間だけ借りるリース)をバランスシートの借方と貸方に記載することです。IFRS会計は難しい…(*_*)

利益剰余金が27億4100万円増加したこと、自己株式9億6600万円を処分したことで資本が増加しました。

キャッシュフロー

◎営業活動のキャッシュフローは使用権資産の減価償却費を 含む減価償却費及び償却費11億1400万円(IFRS16号の適用)、その他の金融負債の増加額21億9300万円、法人所得税等の支払、法人所得税等の還付でトータルプラス。

◎投資活動のキャッシュフローは有形固定資産の取得でマイナス。

◎財務活動のキャッシュフローは借入金の返済、リース債務の返済、自己株式の処分による収入でトータルマイナス。

優良企業型のキャッシュフローです(^^)/

損益計算書

2020年2月期第1四半期よりIFRS第16号「リース」を適用しているため、売上収益が従来の会計より20億9900万円減少しています。従来の会計ですと、売上収益は333億1800万円(前年同期 比9.8%増)と記載がありました。

従来の計算に戻しても、売上の伸び率が前期より約7%下がっていますが営業利益の前期比4.2%は、さほど変わらず…(@_@)??

その他の営業費用が前期△82153→△74255に減ったため、営業利益が昨年並みになっています。

他の喫茶店が10%を超えることは難しい中、コメダは営業利益率が約30%言われていたようです。前期と今期を計算しました。

営業利益率=営業利益÷売上高×100
2019年2月期:24.9%
2020年2月期:23.6%(従来の売上で計算)
と若干減少しております。

まとめ

次期2021年2月期の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行拡大に伴う不確定要素が多いため未定です。2021年2月期の配当も現段階では未定とし、連結業績予想の開示が可能となった段階であわせて配当予想を公表する予定だそうです<m(__)m>

今期はコロナショックの影響をほとんど受けていない決算結果でしたので、来期の成績は注意が必要です。

日本国内の店舗が多く、地方では開店している店が多いので海外の影響は他のグローバル企業に比べると少なそうです(@_@)