ブラジルADR銘柄の鉄鉱石採掘業株、VALE(ヴァーレ)から初めて配当金を受取りました。通常の配当金のほかに、「JCP」という謎名称の追加配当金が入金されておりました。しかし、NISA口座保有かつブラジルADR銘柄は非課税にも関わらず、この追加配当から15%課税されておりました( ゚Д゚)何故だ!?→ADR銘柄とは?マネックス証券サイトへ

調べたところ、このようなサイト記事を拾いました。要約すると、「ヴァーレは、最低額配当(ミニマム)と追加配当(JCP)の支払を実施。JCPは元金に対する利子という形の追加配当でブラジル現地の源泉所得税を課します。」と書いておりました。「課税されるのか~い!」これを機に、配当実績や課税金額を調べる方法を簡単にまとめました。

現在の株価

VALEはブラジルを代表する民間企業で鉄鉱石の生産シェアは世界一です。
●株価:11.09ドル(2020年10月16日終値)
●配当は9月と3月の年2回
●配当利回り:6.15%

↓リオオリンピック開催年に株価が大きく下落。東京オリンピックは開催中止になっても日経平均は低下しないのかな…<m(__)m>

最近の記事によりますと、中国企業と共同で中国最大の鉄鉱石移送ターミナルを建設し運用するそうです。中国は最大の鉄鉱石輸入国のため、販路拡大が期待できます( ゚Д゚)

過去の配当実績を調べる

こちらの配当実績は「Dividend Investor」で確認しました。ティッカー「vale」と検索バーに入力すると米国株の配当履歴が閲覧できます。

↓連続増配ではなく、安定しておりません。これは失速し始めたら売りだわ~( ゚Д゚)

JCPは課税対象

↓VLE(ヴァーレ)企業サイトの配当情報より。
2020年9月配当(Dividends)1レアル≒0.18ドルで計算。
・1.410ブラジルレアル(約0.25ドル)
・0.997ブラジルレアル(約0.18ドル)←JCP
※JCPの約0.18ドルは課税前の金額です。

Type欄の「IOC」は、interest over capital(資本に対する利子)の略ですがJCPは何の略なのかわかりませんでした<m(__)m>多分同じような意味です。

↓楽天証券の配当履歴には、追加配当金や課税の情報が載っておりません。受取金額が17.68ドル(前述の約18ドル)から15.03ドルに減額されていたため課税されていることに気づきました。

受取金額は合計40.03ドルで約4200円(1ドル≒105円)です。

ADR手数料がかかる銘柄

よく調べたところ、ADR銘柄にはADR手数料がかかる銘柄があり配当金または外国株取引口座の米ドル預かり金から差し引かれるそうです( ゚Д゚)一般的に四半期~1年毎に1株あたり0.25~5セント程度の管理費用がかかります。不足する場合は入金が必要です。(マネックス証券サイト参照)

「ADR銘柄には気をつけなはれや!」ということでした。米ドル預かり金から引かれた場合は気づきません(@_@)完全に無税なんてうまい話はそうそうありませんでした。

ちなみに、前回イギリスADR銘柄ボーダフォンは配当金から手数料が引かれていました( ゚Д゚)少額のため気づきませんでした。

配当課税、手数料の確認方法

ヴァーレADRの預託銀行シティバンクの「Depositary Receipt Services」ページで「vale」を検索します。

左カラムの「Company Dividends/GDN Interest Payments」をクリックしてページを表示します。
・Tax Withheld…源泉徴収
・Fee Rate…手数料率
2018年は源泉徴収とADR手数料がダブルで差引かれています。

↓PDFをクリックして開く。
15%源泉徴収されて差引0.1502740ドルと記載されていました。下部のNote the followingには、「Interest On Capital」と記載があります。JCPとIOC(資本に対する利子)は同様の意味なのでしょう…(@_@)。受取金額と一致しております。ADR手数料は来年3月の配当で引かれるのかな?

まとめ

最近、yahoo finance us (米国サイト)を見て、色々と米国株情報を探っています。ヴァーレもusサイトの記事から購入のタイミングを決めました。英語が良くわからないため下調べが甘く、このように後から事情を知ることになりますが、勉強になって良かったと思います。これからも配当銘柄を発掘していきたいです(*^^*)